素人が如何にして投資信託にたどり着いたのか【その1】
こんにちは!! これから複数回に分けて、私が投資信託の実践に至るまでのきっかけについて書いていきたいと思います。
もしよければお付き合いください。
とある休日に・・・
6月のとある休日。
5月に嫁さんの妊娠が判明し、将来の備えについて色々考えていたところ、嫁さんから
- 保険に入りたい
と言われました。
嫁さんは当時仕事をしていましたが、出産の前には退職して、子供がある程度の年齢になるまではしっかり育児をしたいと考えており、私も賛成していました。しかし、家計の収入が私の給料一本になるため、嫁さんは私にもしものことがあったら・・・と思ってこんなことを言い出したのかもしれません。
その頃の私は預金はそれなりのものがありましたが、ただ単に銀行の普通預金に預けているというだけで、マネープランなどというものはお恥ずかしながら全く無く、子供の教育や老後の資金、けが・病気の備えのためにこれをやろう!というものもありませんでした。このため嫁さんも心配になったのでしょう。
ともかく、嫁さんは来店型無料保険ショップ(固有名詞は避けます・笑)で話を聞いてみたいということだったので私は「まぁ話を聞くだけなら・・・」という軽い気持ちで来店の予約を入れました。
保険ショップに行ってみた
7月に入り予約日当日、嫁さんとお店へ。
相手は同年代くらいの男性営業担当者、感じの良さそうな方でした。営業さんは自分の会社の説明を一通り行い、「どこの保険会社にも属していないから、各社の色々な商品を比較して、お客様の状況あった最適な商品を提案できる」というようなことをアピールしていました。
その後、家族構成や生活・収入の状況など一通り提案のために必要なアンケートがあった後、どのような商品を検討しているか聞かれたため、私にもしもの事があった場合の保険と、将来の年金的なことにも興味があると伝えました。
営業さんから見たら、私はいいカモに見えたことでしょう。
何せ万が一際の保障と、将来にわたってお金を増やし老後に受け取るいわば投資的なことを、ごっちゃにして保険ショップに相談に行っているわけです。営業さんは私をお金の知識無しとは判断し、契約を多数ゲットできるチャンスと思ったことでしょう。
しかしそこは百戦錬磨の保険屋さん。いきなり本性を現すことはありません。今後の商品提案に納得性を持たせるためのトークを開始するのです・・・
- ライフプランやマネープランの重要性
- 人生の転機にはお金がつきもの・お金がかかってきますよね~
- 既に結婚し子供もでき、この状態で死んだら収入が絶たれる
- 子供が大きくなったら教育費
- 病気で入院することもある。
- それに対する備えとして、銀行預金の利率では低すぎる
- 老後の生活にも備えが必要 云々
というようなことを色々教えてくれました。上記は保険に限らず、お金のことを考えるなら当たり前のことです。ですが当時の私はただただ不安になるばかりでした。
次に営業さんは、じゃあ実際にいくらぐらいなのか試算してくれました。
- 今の生活レベルを維持した形での毎月の生活費
- 入院した際にどのくらいの費用が掛かるか
- 高校や大学の授業料
- 死んだときの葬儀や諸々の整理にかかる費用
解決策を知らない私がさらに不安になったのは言うまでもありません。やっぱり保険に入らなくては・・・と気持ちが傾いたとことで、この日は時間となり、今度は個別の保険商品を検討しましょうということで、次回の相談の予約を入れたのです。 この辺までは彼らの術中にほとんどハマっていたのかもしれません・・・
続く・・・
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